フリクリ
最近フリクリの劇場版がタコ殴りされてるのを見て、こんなタコ殴erを生むほどの原作てなんやねんと思ったので。
アニメクリエイターが調子乗ってめちゃくちゃいろいろやるアニメ。
とにかくGAINAXとProduction I.G.の絵の人、音の人、演出の人が面白いと思ったこと全部やる。話の筋はあってないがごとく、とりあえずパンチ力だけでぶち込む。
だから、常時BGMにピロウズのギターがびゃかびゃか鳴ってるし、EDは無駄に実写で原付のストップアニメーション(なんで?)だし、登場人物は大体の問題をギターで殴って解決する。とりあえず力こそがパワーなのだ主義。
実験的過ぎて1話見るのにめっちゃ体力がいるが、それだけあってアニメを見ているだけなのに脳とか目とかいろいろ鍛わる気がしてくる。
全部力でぶん殴っちゃえばいいのだ主義で青春っぽい雰囲気を走り抜けるから、見た後のサッパリ感がものすごい。
これOVAらしいんだけど、ちゃんと制作費回収できたんやろか?狂信者を生み出すが世間一般には絶対受けないでしょ。