海の上のピアニスト

船に生まれて船に住むピアニストのお話。

船以外生活したことがないゆえに常識のないピアニストがコミカルに描かれます。

船以外で生活したことないゆえに、新しい世界に飛び込む勇気だとかものすごく広い世界に対する不安だとかが丁寧に表される。

マンハッタンと船の間で立ちすくむピアニスト最高にエモい。

確かに大学生になって一人東京に出てきたとき、この街でかすぎじゃねえか?って思ったね。

途中のピアノでダンスフロアを踊りまわるシーンよい。

ジャズピアニストとの熱血ピアノバトル最高。

良い映画というのはこういう映画のことを言うんだね。

溺れる魚

風呂敷広げてびっくりするほど雑にたたむ。

現代芸術家はいけ好かないもの、やくざは人間でないからいくらでもいたぶってもよいもの、警察は最後に勝つもの、ステレオタイプアンドステレオタイプ。

暴れてグロくさせてカーチェイスすればいいと思ってる。

ゲームオブスローンズ シーズン1-2

ドイツの人に勧められたので。

中世チックな架空の世界で王位を巡って七つの国?が戦争したり、罪人の首を刎ねたり、娼婦と寝たりする。

ロードオブザリングからファンタジー成分を引いて国をうんぬんするドラマにした感じ。あるいは三国志の舞台を中国から架空中世ヨーロッパにした感じ。

王に逆らったらすーぐ処刑する。

エロい娼婦がいたらすーぐセックスする。

登場人物の数が尋常じゃない。各国6人ぐらい主要な人間がいるとして、それが5こぐらいの国で同時並行するから30人。その2倍ぐらい準主要人物が出てくるからざっと100人の名前と顔をなんとなく覚えとかないと置いてかれる。

が、もとより人の顔と名前を覚えるの厳しいのにヨーロッパ人の同じような顔のおっさん20人並べられるから厳しい。

シーズン2の時点で少なくともエモ殺しに来る展開もなく、粛々と昼ドラチックに年代記をやってる感じ。

魔法とか亡霊とか神とかドラゴンとか、そういうファンタジー要素もあるはあるらしいんだけどほっとんど出てこない。不思議。

今シーズン7までやってるらしい。未来が遠すぎてつらい。

ブレードランナー ファイナル・カット

ブレードランナーの新しいやつ見るため復習。

こういう超影響与えた作品って、影響受けてる作品ごんごん見てるからむしろあまりありがたみ感じないですよね。

とはいえ初出1982年て。

酸の雨が降って日本語のネオンサインが怪しげに光るくすんだ退廃世界たまらん。

遠景に映る近未来巨大建築最高。

明るいSFより暗いSFの方がいろいろ考える余地があっていいよね。明るいSFってさっさとそれやればええやんけってなるもんね。

自我が芽生えて怖えから人間模した機械を四年で死ぬようにしますって、さすがにやらないんじゃない?

人間とレプリカントの違いが、エモワード言われた時の生体反応だけっスっていうんならもうそれ人間じゃんね。

レプリカントさんたちもっと戦闘頑張れよ…人間なんかに負けんなよ…

車が空飛んだりする未来なのに火薬の銃?使ってるっぽいのは好感が持てる。こんな退廃的世界でレーザー銃がぴゅーんぴゅーんとかし始めたら全部ぶち壊しでしょう。

マネキンが周りに、その外に人間が歩いているお店でレプリカントが射殺されるシーンめちゃいい。

ビヨンド・ザ・エッジ 歴史を変えたエベレスト初登頂

この間雪山登山映画見たら、Amazonに無限にガチ登山動画をおすすめされるようになってしまった。

 イギリス登山隊がエベレストに初登頂するドキュメンタリーみたいな映画。

エベレスト登頂めっちゃ大変そう。

世界未踏はエモい。世界最高峰もエモい。そりゃあエモいよね。

よくエベレスト初登頂ヒラリー!って聞くけれど、数百人とかの登山隊組んで、第一アタック隊、第二アタック隊とかあって、なんならヒラリーの横でテンジンなるシェルパと一緒に登っていたりするのに、そういう人達はこういう映画でしか出てこないことを考えると、歴史に名を残すのは本当にてっぺんでやり切りまくった人だけなんやねって思う。

エベレストのとがった岩壁に雪が乗っかっている画が綺麗すぎてずるい。

びゅーびゅー風が吹いてるエベレストの8000mで、人間誰もやったことないし、死ぬかも知らんけどテント張って一晩寝ます!とかもうこれは怖いよね。

特にドラマとか人間愛とかそういう感じじゃなくて、淡々と登頂の厳しさと執念と覚悟を描いていて好感が持てる。

ゲーマーズ!

ノーゲーム・ノーライフのイメージが強すぎてなんかなろう!的なアニメか?と思ってたら超ラブコメ

出てくる二次元美少女にめっちゃ好かれながら結局誰とも付き合わない系ラブコメじゃなくて、ゲーム好きがやれ付き合うだ付き合わないだどーのこーののアレがアレするラブコメ

アイキャッチの8bitがよい。

あぐりちゃん健気かわいい。

登場人物がだいたい面倒くさい。

ヒロインがクソださ茶色スエットでコンビニ買い出しに行ってたりしててうける。

 

ユーリ!!! on ICE

腐向けでもあるが人類にとって普通に面白いと言われたので。

主人公がクソイケメンロシアコーチとフィギュアでてっぺん取りに行くお話。

作画すごくないですか?話が話だからほぼ毎回登場人物がどんどこスケートするんだけど、人もカメラもぐんぐんぬるぬる動く。

動きから重力を感じるから、ものすごい原画か、実際にスケートしてるところ撮って動画にしてるんだろうけど、どちらにせよすげえ。

きちんと動いて、それぞれの動きが異常にエロい。力を感じる。表現を感じる。

話は王道なスポ根。

スポ根って大会勝ち進まないと話し終わっちゃうから自然と主人公めきめき強くなるだけで面白くないが、主人公が最初からわりと強いから悪くない。

久保ミツロウ先生は3.3.7ビョーシ!!とかトッキュー!!とかのイメージが強く、女性向けを意識して作られてはいるが作画的にすんなり見れてよい。

途中から主人公とコーチがラブラブすぎてはいはい…

横で出てくるフィギュア選手がそれぞれドラマあってよい。個人的にJ.J.超ナイス。

腐向け表現アレルギーなんすっていうんじゃなければ見た方がいいじゃないですか。