マイノリティーリポート
勝手にミッションインポッシブル的アクション映画だと思ってたら完全にSFだった。
犯罪が予知できるようになった未来でサスペンスするお話。
犯罪を予知する施設のセキュリティがガバガバだったり、予測システムが完全に人間一人に依存してたりしてうける。
虚淵先生はこれ見て、もっと沢山の脳で犯罪予測しようぜ…って思ってPSYCHO-PASSをやったんやなあ…と感じられる。
未来予知動画を操作するインタフェースが無駄に未来。がしかしやっていることはシークしたり拡大したり。それだったらマウスとキーボードでいいじゃんね。
「それ、私喋ってないのに何で知ってるんですか?」っていうラノベですらやらないようなアレで悪役がバレてて超興ざめ。なんなん。
悪役には悪役の哲学があるべきで、少々の犠牲を払ってでもこの国の犯罪を倒す!って強い気持ちを持ってもらいたい。トムクルーズにちょっと言い寄られたぐらいで諦めんなよ。
政府が個人の未来を決めつけることはないよって既定路線で話が進んでてはいはいお行儀がいいですね。