グッバイ、レーニン!

昏睡してる間に東西ドイツ統一しちゃったもののびっくりすると死んじゃう(!?)母を、まだ東ドイツが続いてるんだぜって騙し続ける息子の話。

独特のギャグセンスが光る。主人公が生産終了になった東ドイツのピクルス集めまくる。

アンダーグラウンド思い出すんだけど、あっちは完全に悪意で人を騙してたのに対して、こっちは完全に善意で人を騙してる。

善意だから、嘘が嘘だと分かった時の開放感が足りない。不安に落として開放!っていうエモさが足りない。安定から絶望にドーンってエモさが足りない。

看護婦ララちゃんくそかわいい。看病されてえ。

ベルリンの廃墟でやってるクラブイベントめちゃ楽しそうだった。音楽もベルリンチックで良い。ベルリンの廃墟から足出してララちゃんと「東ドイツなくなっちゃったね」ってしてえ。