ゼロ・グラビティ

英題がGravity。なんでわざわざゼロ・グラビティにしたのか理解に苦しむ。

映画の最後にどーんって「Gravity」って出てくる手法、どこかしらの監督が多用する奴だった気がするけど何だったか忘れた。エモい。

ハリウッド?的なご都合主義的に則ってばんばん話が進んでいく。お決まりみたいにヒロインのおばさんが娘を失った悲しみをいい感じに乗り越える。そーですかって感じ。

唯一おばさんの「Silence」だけは評価できる。

宇宙飛行士のおっさんはやたらクールでナイスダンディだった。

大気圏突入はいつ見てもエモい。ニー品氏の言って帰って来る理論から考えると、大気圏突入というのは最高の行って帰って来るだからエモいのも納得。

道中ISSの近くでGPS測位がなんだかんだって話が出てくるけど、静止衛星軌道上でGPS測位ってできるもんなん?

あとロシアと中国雑に扱いすぎ。アメリカ様だったら他国どう描いても許されんのか。

ちきゅうってありがてーってなる。