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シュタインズ・ゲート

☆☆☆☆ アニメ

Amazon primeにあって一日でマラソンした。

なんどやってもなんど見ても面白い。

初めてはゲームだったんだけど、ゲームのほうが自分が選んだ結果だから感慨もひとしおだよね。

ゲームのほうが牧瀬紅莉栖の作画が天才っぽくてよい。

アニメ→ゲームって入った人はどういう感想になるのか。

ディアスポラ

☆☆☆☆ 小説

二回ぐらい挫折して積んでたけど帰省の新幹線で倒した。

最強にSF。人格が計算機に乗るようになったらどうなるかについての全て。

本の頭から精神の形成の過程ごりごり突っ込んでくるのヤバい。

とりあえず3ページまでに美少女が脱いだり、人が死んでみたりするナンパな本ばかり読んでたから強い文章を読む筋肉が弱ってて困った。

量子の話とか星とか宇宙の過程とか多次元とか専門用語ごりごり絡めながらほいほい出てくる。泣きそう。

これ読んでる人たちどの程度の前提知識持ち合わせて読んでるのか。

ひとつひとつ怪しげな単語が出てくる度にぐぐりながら読むのが良いのか、ほーんって読み飛ばすのがよいのか。

ほーんって言いながら読んだら話の脈絡が掴めなくなったりして疲れる。絨毯発見したらなんでシミュレーションおじさん達どんまいって話になるのん。

最後の方に用語集があるのに読み終わってから気がついた。

話が超宇宙スケールだから場所がパラグラフごとに何千年、何百光年単位でぶんぶん飛ぶ。脳がついていかない。

1タウって1mm secなんですって。計算速度の物理的限界で人間意識の1stepが1mm second。遅くね?

楽園追放がディアスポラじゃん!って言われてたけどディアスポラ∋楽園追放なだけで、テーマがめちゃくちゃでかい。別物。

生き物ってなんのために生きるんです?みたいなことを考えてた人は必読。

ですます口調でひたすら数学したいヤチマかわいい。

ガンマ線バーストめちゃくちゃかっこいい。

頑張って読む価値ある。

雲のむこう、約束の場所

☆☆ 映画

TopGear見るためHulu契約したらあった。

新海誠の昔の作品。2004年らしい。

ほしのこえと同様、未来装置のUIとか、入退室インタフェースにがっと寄せるカメラアングルとか、めっちゃエヴァに影響受けている要素を見るにつけ、この監督がこの作品出した10年後に君の名は。やって爆売れするの信じがたいねって思います。

出てくるヒロインが拗れ尽くした設定のこてこてのヒロインでよい。

「さゆりを救うのか?世界を救うのか?」とか言わせちゃったり、なぜかヒロインの覚醒状態次第で世界がヤバくなったり、こってこてのセカイ系でよい。

新海誠特有の死にたくなるほどの美しい世界はない。

新海誠特有のセンチメンタルで根暗な東京描写はちょっとある。

話の筋はおいおいおーい、まてまてまてー。って感じで笑えてきてむしろよい。

並行世界?の実験のシーンで所長が「アルゴリズムうまく選んでけよ」とか今日の晩飯でもきめんのかぐらいの軽さで言ってて笑った。

爆発の光と音に時間差なくてがっかり。爆発とか未来UIとかに対する熱い思いが足りない。

SF要素捨てて東京ラブストーリーに転向したの英断だったんじゃないですかね。

僕が愛したすべての君へ / 君を愛したひとりの僕へ

☆☆ 小説

一つの作品が2冊の本に分かれてる。しかもどちらから読んでもいいらしい。すげえ。

僕が愛したの方から読んだ。

並行世界が発見されて、自由に行き来ができるようになったら。

それぞれの世界が実習であらわされる独立の世界としてみたり、人を救える並行世界を探してみたり。よくある。

もっとこう、2冊の内容ががっつり絡まってて、両方読んだら全ての伏線がぴったりはまってすごい!!っての想像してたけど、そういうわけでもなかった。2冊に分けた意味は?

ひたすら並行世界の自分は自分なのか、並行世界の恋人の幸せを願えるかどうかみたいなことを延々と云々する。

よくある日本SF的な都合が良くて黒髪で頭いい美少女が出てきてはいはい。

世界の時間の進み方をビールのコップに喩えてみたり、精神と並行世界を表す物質を同じように扱ってみたり、精神が肉体を離れることができたりしてしまったりして、各説明にいまいち納得できねえ。

INSIDE

☆☆☆ ゲーム

Steamオータムセールで安かったから。

3D描画の2D横スクロールアクション謎解きゲーム。終始精神的に不安になってくる世界を淡々と逃げまくる。

半日でさくっと終わる。

雰囲気&デザイン超重点で、導入とか画面UIとかちょっとでもデザイン性を損なうものは全部かっ飛ばす。潔い。

アクションの操作性が超ナイスで、終盤のキー操作全然習ってないのにそれっぽく動いてびっくり。飛浩隆的な生き物を超スムーズに動かせてめっちゃ面白い。

行くべき方向に行きたくなるように光置いてみたり、オブジェクトをほんのり明るくしてみたり、画面UI全部捨てても遊べるようにユーザの誘導めっちゃ頑張ってる。

が、ちょっとでも作者の意図外れた動きしたり、説明が足りてなかったりすると途端に積む。操作方法由来で詰んだりするとめっちゃ腹立たしい。

デフォルトの操作キー設定がゴミで、UpとJumpに同じキー振ってあったり、右EnterとかいうわけのわからんキーにGrab振ってあったりして何度か詰んだ。最初に適当に散らしておくのがオススメ。

そもそも謎解きゲームが好きじゃないというのがあるせいか、ゲームの進行自体はああそう。って感じ。

いかにウェルデザインドなゲームを実現するかっていう検討と努力と実装はすごい。

たびたび出てくる、すっと引いて巨大構造物をどーんって映してバストネスを感じさせるカメラワークは必見。

深紅の碑文

☆☆☆ 小説

華竜の宮の続き。

結末がわかってる分、世界どうなってしまうのっていうハラハラ感は特にない。どちらかというと世界が滅ぶ話じゃなくて、民族が衝突して大変だよねって話。

前作でマキめっちゃかわいいなって思ってたら、案の定お姉さんになってて笑える。が、よくSFに出てくるきれい目アンドロイドになっちゃって魅力半減。

新しく出てくる人たちの行動が一貫してなくて、キャラがいまいち伝わってこない。

核融合がすごい勢いで嫌われてるけどなんでなん?絶対破綻する!とか人間の手には負えない!とか超感情論的な根拠で終始全員からすごいdisられてて謎。

太陽光なくなるんだからそんなこと言ってる場合じゃないでしょうに。

宇宙の果てに人工知能ぶち上げる計画とか、レーザー推進とか、変形する少女型兵器だとか、電波で乗っ取り生物兵器だとか、出てくるものにぐっとくるポイントがあまりなくて残念。

SF成分はかなり低め。

ぽいぽい人を殺してみせたりするけど、物語上あまりそこで殺す意味が感じれらなくて、三国志の最後のほうを読んでる気持ちになる。

エベレスト 3D

映画 ☆☆

デイアフタートゥモローがあんまり寒くなさそうだったので寒そうな映画。

3D映画だけど山の映画のどこが3Dになったんやろか。山ってめっちゃ焦点距離遠いから大して3Dできない気がする。

エベレストの登山隊が嵐に巻き込まれて遭難したりする。実際の事故がベースになってるとか。

嵐が来たら困るから2時になったら降りるからね!って宣言しておきながら、お前絶対降りる元気ないだろみたいなへとへとな人の熱意に押されて時間制限無視して登頂してやったぜ!とか感動やった挙句、帰れなくなるの本当になんなん。

そんなんだから人が死んでも、ああそりゃ死にますよねとしか言えなくて困る。

演技も適当で手足が凍ってるんだとか言いながらめっちゃ普通に這ってる。一晩凍ってた人が思い出したように復活する。ギャグかな?

色々雑だしテーマもよくわからん。

登頂したところの風景は綺麗だった。

カトマンズってああいう感じの街なんですね。

3Dで見れば超立体的なエベレストが見れたんですかね。